こんにちは、たいむです。
以前こんなツイートをしました。
自分の靴が臭いと思ったことが一度もない。それは靴を数足ローテーションで履き、シューツリーを入れているから。むしろ木の匂いと革の匂いが合わさってずっと嗅いでられる。変態。でもそれでいい。
— thyme(たいむ) | 革靴ブログ (@mr_thyme) May 2, 2020
今回は、今まで一度たりとも自分の革靴をクサイと思ったことのない私が実践している、
革靴からニオイが出ないようにする対策2つを紹介します。
「せっかく新しく革靴を買ったけど、ニオイがしてきたら嫌だな」
「革靴を臭くせずに保つ方法はないか」
なんて考えている方は特に読んでいただきたいです。
日本は「スメハラ」という言葉があるように、
ニオイに対して敏感な国ですから、
そこを気をつけることはこれからいきていく上でマストです。
また、気になる異性とデートして、靴を脱いだ瞬間にクサイと思われたらどうですか?
少なくとも、ニオイがしない人よりデート成功の確率が下がることは間違いないです。
今回話すことは、すでによく言われている対策だと思いますが、
ニオイを抑える点において、別に人と違うことをする必要もないので、
おさらいの意味も含めて、参考にしていただければ幸いです。
それでは早速、いきましょう。
ニオイを抑える対策は2つだけ
冒頭でもお伝えしたとおり、私が実践しているニオイ対策は以下の2つです。
①3足以上をローテーションして履く
②シューツリーを入れる
それぞれについてもう少し話していきます。
対策① 3足以上をローテーションして履く
1つ目のニオイ対策は、3足以上をローテーションして履くことです。
いくら新品の革靴といえど、毎日毎日足の汗を吸っていたら雑菌が増えて臭くなります。
履いた後2日くらいおけばさすがに乾くので、そのタイミングで履くことを繰り返していけば、
雑菌が増えることもないでしょう。
雑菌が増えないということは、ニオイがしないということです。
靴がクサイと言っている人は、だいたい1足をずーっと履いている人です。
そういう人の靴を預かって磨いたことがありますが、確かにクサイ。
とはいえ、ローテーションするだけで完全に雑菌をゼロにできるとは思っていないので、
時々気にかけてあげるのもいいと思います。
私はたまーーにウェットティッシュで内側を拭いてます。
暇な時にちょこっと。
ちょっと話が逸れますが、実は私、ニオイ対策の為にローテーションしてるわけではないんです。
好きな靴を何足も持っていて、それを全て履きたいから、
結果としてローテーション履きになって、ニオイ対策となっているというわけです。
なので、靴が好きな人や靴をたくさん持っている人は、
ニオイがしにくいんじゃないかなとも思います。
余談でした。
対策② シューツリーを入れる
2つ目の対策は、シューツリーを入れることです。
プラスチックでできたものではありません。
木でできたシューキーパー、つまりシューツリーを入れるのです。
レッドシダーという、防臭防湿効果のある木を使ったものだとなおいいでしょう。
靴を3足も揃えられない、という方は、
せめてシューツリーだけでも買うべきです。
これは心の底から言えます。
マストです。
私の持つ靴たちはクサイ臭いはしませんが、
いいニオイはします。
それはシューツリーを入れているからです。
いいニオイというのは、
革と木が絶妙に合わさったニオイのことです。
変態ではないですが、自分の靴の匂いなら本当にずっと嗅ぐことができる自信があります。
靴はクサイもの、とう固定概念がある方には到底信じられないことかと思います。
私がこれほど手持ちの靴を愛することができるのも、ニオイの部分がかなり大きいです。
だってくらかっこよくてもクサかったら好きになれませんよね。
触りたくもないです。
履きたくもありません。
なんでクサイとわかっている靴を履かねばならないのか。
シューツリーは脱いだらすぐ入れています。
このタイミングについて絶対的な正解は存在しませんが、
考えるのがめんどくさいという方は「脱いだらすぐに入れる」と覚えておけば間違いないでしょう。
臭くならない為にどうするかが大事
何に対してもにも共通して言えることですが、
なってからどうするか、を考えるのではなく、
そうならないためにどうするかを考えるのが大事です。
保険とかってそうじゃないですか。
よく「病気になっても安心!」といいますが、
病気なってからのことを考えるんじゃなくて、
病気にならない為に日々の運動や食事に気を使う方が何倍も大事です。
靴のニオイに対しても同じです。
臭くなったらどうするか、じゃないんです。
臭くならない為にはどうするか、を考えなくてはならないんです。
すでにクサイ靴に対しては、消臭スプレーをするなりするしかないですが、
まだニオイのついていない靴を持っているのであれば、
臭くなるかどうかはあなたの決意次第です。
足がクサイと思われたら、その日からあなたは「足がクサイ人」というあだ名をつけられるでしょう。
私が女性だったら、あだ名が「足がクサイ人」である人と仲良くなりたいとは思いません。
ニオイは、あなたの運命さえも変える可能性があるのです。
この記事を読んだ後に、すぐニオイ対策に行動を映してくれることを願っています。
twitterやInstagramでも活動しておりますので、
そちらもチェックしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。