シューツリー

革靴オタクがおすすめのシューツリーを紹介する【ブリフトアッシュ】

こんにちは。たいむ(@mr_thyme)です。

 

シューツリー、皆さんは使っていますか?

シューツリーというのは、靴の型崩れなどを防ぐ役割を持つシューキーパーの木でできたもののことを指します。

 

靴好きの人なら必ず使っていると思います。

よくお店で見る、靴の中に入っているおしゃれなやつ、あれです。

 

 

もちろん私もシューツリーを愛用しておりまして、

これまで数々のシューツリーを購入・使用してきました。

 

今回はその中から、オススメのシューツリーを1つご紹介します。

「シューツリー何買おうかな」と迷っている方の助けになれば幸いです。

 

1 おすすめのシューツリー【Brift H】

 

私がおすすめするシューツリーは、ブリフトアッシュのオリジナルシューツリーです。

ブリフトアッシュとは、靴磨き世界チャンピオンの長谷川裕也氏がオーナーを務める、靴磨き専門店。

店内はおしゃれで、バーのような雰囲気。

靴磨きもバーにてしていただけます。

 

靴磨きというと、路上でひざまずきながらするというイメージがあると思いますが、ブリフトアッシュはその靴磨きの概念を変えた、まさに靴磨き会の革命家と言えるでしょう。

 

そんなブリフトアッシュですが、オリジナルの商品もいくつか展開しています。

赤のネル生地が有名ですね。

 

今回は、ブリフトアッシュオリジナルグッズの1つである、シューツリーをご紹介します。

 

2 製品概要

2−1 商品説明

 

ブリフトアッシュの公式オンラインサイトでは、以下のような商品説明があります。

Brift Hオリジナルのシューツリー。
比較的どんな木型でも合わせやすい形です。表面はニスを塗っていないため吸湿性もよく、長時間履いた靴の中の湿気を吸収します。

シューツリー(シューキーパー)は靴の型崩れを防ぎ、靴を長く履いていく為の重要な道具です。 脱いだ後の靴に入れることで、甲に大きなシワが入るのを防ぎます。シワを防ぐことで、クラック(ひび割れ)の予防になります。

Brift H HPより引用

 

商品説明に、シューツリーの目的についても記載してくださっているあたり、丁寧なお仕事ぶりが伺えます。

こういう細かい所が嬉しかったりします。

 

2−2 カラーバリエーションと値段

 

カラーはナチュラルブラウンの2色展開。

それぞれ値段が異なっており、

 

ナチュラルが8,640円(税込)

 

ブラウンが10,260円(税込)です。

 

値段については後述します。

 

 

3 気に入っている点

3−1 決め手はブラウンの色味

 

 

購入に至った1番のポイントはブラウンの色味です。

もちろんナチュラルも素敵なのですが、どこにでもありますよね(※後日買いました)。

 

この色気のあるダークブラウンのシューツリーはなかなかお目にかかれない。

雑誌で拝見し、実物を見た途端「あ、かっこいい買おう」となりました。

 

靴とか服を見てそうなるのはわかりますが、

シューツリーでこの感覚になることってあまりないと思います。

 

1点1点手作業にて色をつけているようで、

1つとして同じ色味のものがないこともまたポイント。

 

木目によって、色の入り方が違うからでしょうか。

並べてみるとムラ感が異なるので面白いです。

 

ちなみに私はその場で「ここをもう少し濃くできますか」とダメ元で依頼してみたところ、

即座に対応していただきました。

していただいたのは長谷川さんではない靴磨き職人の方だったのですが、さすが世界一のシューシャイナーがいるお店、フレキシブルな対応でした。

 

 

3−2 アンティーク感溢れる真鍮ロゴ

 

もう一つ気に入っている点が、「Brift H」の名前が記された金色のロゴ

真鍮でできています。

真鍮は、使えば使うほどくすんでいくという経年変化をするので大好きなのです。

 

かっこいいですよね。

高級感が違う。

 

そして経年変化も(おそらく)していくはずですから、言うことなし。

このシューツリーを入れ「Brift H」のロゴが見えた瞬間、

あら不思議、どんな靴でも高級靴に大変身。

 

私はかなりテンションが上がり、いろんな靴に入れて楽しんでいました。

 

 

3−3 単体でも十分すぎる雰囲気

 

シューツリーはあくまで、靴の臭いや型崩れを型崩れを防ぐためのもの。

いわば脇役です。

 

しかし私にとって、ブリフトアッシュのシューツリーは主役といっても過言ではありません。

そのくらいの雰囲気を、シューツリー単体で醸し出しています。

 

輪っか部分や、中の伸び縮みする部分が黄金に輝いているのも関係していると思います。

やはり人間、金に弱い。

 

いや〜、本当かっこいい。

 

4 サイズ感

4−1 サイズ展開

 

サイズ展開は

・39(23・5cm〜24cm)

・40(24・5cm〜25cm)

・41(25・5cm)

・42(26cm〜26・5cm)

・43(27cm〜27・5cm)

5サイズです。

 

レディースの方や超絶大足の方だと、サイズがない可能性があります。

私は比較的平均的なメンズ足でしたので、なんとかこのサイズ感の中に収まりました。

 

では実際にどのくらいのサイズ感なのか、

サイズ39と40のみしか持っていませんが、私の例をもとに見ていきましょう。

 

4−2 使用例① サイズ39は三陽山長のサイズ7に使っています

 

39サイズのものは、三陽山長の「寿三郎」というセミブローグのモデルに使用しています。

サイズは7

サイズでいうと25cmくらいでしょうか。

(スニーカーは27cmです)

感覚としては、キツキツではなく、どちらかというとゆとりがあるかなという感じ。

公式では23・5〜24cm対応なんですけどね。

さすがにそこまで足が小さくはないのですが、このサイズを購入しました。

 

シワは伸びて形は整いますし、むしろ大きいサイズだと革を痛める可能性もありますから。

ベストなサイジングかもしれません。

 

ちなみにこのサイズは、ブリフトアッシュの方に選んでいただきました。

 

 

4−3 使用例② サイズ40はクロケット&ジョーンズの6ハーフに使っています

サイズ40のものは、クロケットアンドジョーンズ「オードリー」に使用しています。

定番ストレートチップ。最高。

サイズはUKの6ハーフです。

 

USだと7相当くらいですかね。

 

 

これもまたベストサイズ。ビシッと決まります。

 

三陽山長にもいれてみましたが、問題なさそうです。

こちらのサイズの方が、需要高そうな感じがします。

 

個人的には、私と同じくらいのサイズの方であればサイズ40を選んだ方がよいと思います。

わりとどんな形にも合う印象。

ご参考になれば幸いです。

 

2 値段と購入場所

2−1 値段は1万円オーバー【正直高いです】

 

冒頭にお話ししましたが、値段は高めです。

ブラウンにいたっては10,000円オーバー

正直、手が出ない方もいると思います。

 

私としては、シューツリーってめったに買い換えるものではないので、

少々値が張っても、一回バシッといいものを買って、長く使おうと思いますけどね。

 

ただしそれは個人の考えでありますので、

あくまでも脇役にすぎないシューツリーにそこまでお金は出せない、という気持ちもわかります。

 

プレゼントとかに、ちょうどいい値段かもしれません。

 

繰り返しますが、シューツリーにしては高めの部類だと思います。

(純正のものはもっとしますけどね。)

 

2−2 購入場所はブリフトアッシュの店舗もしくはオンラインショップ

 

購入場所は、東京の南青山にあるブリフトアッシュの実店舗か、

オンラインショップです。

 

私はブラウン・ナチュラルどちらも実店舗にて購入しました。

(なのに、靴磨きの依頼をしたことはありません汗)

 

結構入りづらいですが、都内にお住いの方は一度足を運んでみるといいかもしれません。

 

 

3 まとめ

ブリフトアッシュオリジナルのシューツリーについてお話ししてきましたが、

まとめると

・色味が素晴らしい、特にブラウン

・真鍮製の「Brift H」ロゴがたまらない

・単体でも抜群の雰囲気を醸し出している

・値段は高め

・購入場所が限られている

といったところでしょうか。

個人的にはかなり気に入っているので、この感動をわかってもらいたいです。

 

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それでは今日はこの辺で。

 

素敵なシューツリーライフを。