手入れ

【靴磨き】財布や鞄にも使える!超便利なデリケートクリームの使い方

こんにちは。たいむです。

今回はデリケートクリームについてお話しします。

 

私はシューケアの際、必ずデリケートクリームを使っています。

 

ですが、

 

デリケートクリームって何のために必要なの?

いつ使えばいいの?

普通のクリームと何が違うの?

そもそもデリケートクリームって何なの?

 

なーんて思っているかたも多いと思います。

ご安心ください。

今回の記事を読めば、上記の疑問が全て解決されることでしょう。

 

結論から言うと、デリケートクリームは必須アイテムです。

少なくとも私にとっては。

なぜなら超使えるシロモノだからです。

 

超便利なデリケートクリームはどう使いこなせばいいのか。

デリケートクリームの存在意義は革の保湿

 

デリケートクリームは革の保湿を目的としたクリームです。

なので、成分のほぼ全てを水分が占めています。

革は水分と油分でできているので、デリケートクリームで水分を補給してあげるということです。

 

通常のクリームとは違い、ジェルのように柔らかいです。

傾けるとこぼれてしまうくらいです。

色も半透明です。

においは種類によって異なりますが、どれもクセがなく、清潔感のあるにおいです。

 

 

ワックスなどはかなりクセの強いにおいがしますからね。

 

 

靴クリームとの違いは油脂とロウ分

 

では通常の靴クリームとは何が違うのか、気になっている方も多いと思います。

通常のクリーム(乳化性クリームを例とします)との違いは、油脂とロウ分があるかないかです。

(正確に言えばほんの少し入ってるみたいですが)

 

とはいえ乳化性クリームには保湿の効果もあるので、乳化性クリームを使ってケアを小なう場合は必ずしもデリケートクリームを使う必要はないです。

使うに越したことはないですがね。

 

ただし、クレム1925などの油性クリームを使ってケアをするときは必須です。

なぜなら油性クリームには水分が一切入っていないからです。

 

じゃあ乳化性クリームを使えば話が早いじゃんという方もいるかと思いますが、私は油性クリームを使います。

油性の方がツヤが出やすく、スタイリッシュな仕上がりになるからです。

乳化性クリームはナチュラルな仕上がりになるので、そちらの方が好きという方もたくさんいると思います。

それはそれで好みなので、否定するつもりはさらっさらありません。

私もいくつか持っていますし、最初に買ったクリームはブートブラックのブラックラインのモノでした。

デリケートクリームの手間も省けますからね。

 

少し話がそれましたが、シュークリームとの違いは油脂とロウ分があるかないか、そう覚えておけば大丈夫です。

 

財布や鞄にも使えるのがデカイ

 

デリケートクリームのいいところって、靴だけじゃなく鞄や財布にも使えるところだと思います。

コスパがいいんです。

皆さんも靴以外に何かしら革製品を持っていると思います。

そのケアの方法について困ったことはありませんか?

デリケートクリームを買えばそれが解決します。

 

冒頭でも話したように、革は油分と水分でできているので、片方が崩れてしまうと革の寿命を縮めてしまいます。

それは靴も鞄も財布も同じ。

 

私は財布とクラッチバッグが革なので、たまにデリケートクリームを塗ってケアしています。

ほんとに塗るだけです。

それ以外は一切していません。

それだけでいい感じに経年変化してきています。

 

また財布については触った時に指の油脂が加わるので、特に油分を補給する必要もないです。

鞄も、財布ほどではないですが触る頻度は多いと思うので、そこで油分が補給されています。

なので私はデリケートクリームのみでケアをしています。

数年後に1度くらい、栄養補給するかもしれませんがね。

 

【注】靴クリームを鞄や財布に使わないように

 

ここで注意してほしいのが、靴クリームを鞄や財布に使ってはいけないということです。

 

靴クリームには水分のほか油分とロウ分が含まれていることはすでにご存知かと思います。

ですがそれはあくまで靴用に配合された成分です。

財布や鞄には、いらないほどの量が含まれています。

ベッタベタになります。

なのでやらない方がいいです。

 

それでもやりたい方は止めません。

注意はしましたからね。

 

使うのは汚れ落としの直後

 

靴磨きの手順におけるデリケートクリームの使用タイミングは、汚れ落としの後です。

私で言えば、リグロインで靴をすっぴんにした直後です。

 


すっぴんにしたあとに、指でデリケートクリームをぬります。

靴クリームと違い結構のびるので、そこまで多く取る必要はないです。

私はだいたい片方2.3回くらいとっています。

 

めちゃめちゃ乾燥している靴だと、塗った直後にも関わらずすぐ乾くので、その場合はもう一度同じ場所を塗った方がいいです。

 

ブラッシングはしてもしなくてもどちらでもいいです。

私はしていません。

乾くまで待っています。

どうせこの後クリーム塗った時にブラッシングしますからね。

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結論:超使えるので買わなきゃ損レベル

 

デリケートクリームに関する疑問は解決できましたか?

 

デリケートクリームは革の保湿をする為に必須アイテムと言えるでしょう。

しかも靴クリームとは違い、財布や鞄などの他の革製品にも使える万能さがウリです。

 

何かしらの革製品は持っていますよね?

なら間違いなく買って損はないです。

 

汎用性を考えるとそんなに高いものでもないので、見かけたら買い物ついでに買うのもいいかなと思います。

プレゼントとかでもいいかもですね。

自分ならかなり嬉しいです。

 

モウブレイコロニルブートブラックのどれかを買っておけばまあ間違い無いです。

 

この記事を読んでくれた人が、少しでも参考にしてくれたら嬉しいです。

 

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それでは今日はこの辺で。