2017ssに颯爽と現れ、瞬く間にデニム界をかき乱したブランドがあります。
ウエストオーバーオールズです。
雑誌などでご存知の方も多いと思います。
その「やわらかい」雰囲気が女性にもとても好評で、
ユニセックスで人気のデニムブランドです。
男女問わず勢いがあるというのは、すごい。
ブランドスタートから2年しか経っていないのですが、すでに人気は折り紙つき。
すでに別注品を多く依頼しているブランドやショップもあります。
今回は、ブランドスタート当初の2017年に購入した定番アイテム「801S」が、2年経った現在どのようになっているかをご紹介します。
人気デニムブランド、ウエストオーバーオールズのデニムはどのような変化をしていくのか。
Contents
1 ウエストオーバーオールズというブランド
ウエストオーバーオールズは、「リビングコンセプト」「ヘリーハンセン」「オールドマンズテーラー」等に携わった経験のある、大貫達正氏が2017年に設立した日本のデニムブランドです。
西海岸を連想させるような爽やかな雰囲気と、経験に裏付けされた確かな実力を兼ね揃えています。
ポリエステルやポリウレタンなどは使わず、コットン100%を貫いたり、13・5オンスの厚さにするなど、素材にかなりこだわっています。
一般的には14オンスのデニムが多いですが、それに比べると柔らかいはき心地になるのが特徴です。
2 2年履いた定番モデル「801S」
ここからは、私2年履いた「801S」がどのようになっているのか、ご紹介します。
ちなみに「801S」は、ブランド当初から展開しているストレートタイプのモデルで、ウエストオーバーオールズでは定番中の定番です。
2−1 全体的に青く優しい色合いに
最初の色は上のような感じです。
カラーは「ワンウォッシュ」。他にも何種類かあります。
そして私が2年履いた801Sがこちら。
新品のものと比べると、全体的に薄く明るく、やんわりとした色落ちをしています。
13・5オンスという平均より少し薄めのオンスと、履くたびに洗濯をしていたことが関係し、全体的に均一に色落ちをしました。
ウエストオーバーオールズのデニムの雰囲気はユニセックスなので、ヒゲやハチノスはあまり合わないと考えています。
なので、洗濯回数を多くすることを個人的にはお勧めします。
洗濯回数が少ないと、跡がつきやすくなりメリハリが出ます。
それはそれでいいのですが、別のデニムでした方がいいです。
(綺麗な色落ちです)
2−2 デニムらしいアタリが出る
そこまで激しい色落ちが出てくるわけではないのですが、やはりデニム。ちゃんと出るところにはしっかりと出ています。アタリ。
一番わかるのはフロントファスナーの部分です。
白っぽく色落ちしているのがわかります。
なので、デニムの楽しさもしっかりと味わえる。
部分部分の控えめな色落ちがまた可愛いですよね。
先の部分が波打つように色落ちしているのがわかります。デニムならでは。
画像でわかるとおり、ウエストオーバーオールズのデニムには耳がありません。
あえてつけないのだそうです。
個人的にはつけてほしかったなというのが本音であります。
801S は9分丈で、ロールアップしないで履いているので、外から見えないという点ではあまり関係ないっちゃ関係ないんですが、それでもなんかね…。笑
今後耳付きのモデルが出るかもしれないので、要チェックです。
2−3 柔らかくなり、履きごこち◎
はき心地はかなり柔らかくなります。
13・5オンスなので元々そこまで固い素材ではないのですが、そこからまたさらに柔らかくなる。
ボタンフライでなくジッパーフライで履きやすいということも加え、履く時のストレスが全くなくなりました。
経年変化最高。
(バックポケットにはさりげなく「W」の文字タグ)
3 まとめ(こんな人におすすめ)
唯一無二の存在感を放つ、ウエストオーバーオールズのデニム。
購入当初もそうですが、履き込んでいけば履き込んでいくほどかっこよく(かわいく)なるデニムという印象です。
・他と被らないデニムが欲しい
・ユニセックスな雰囲気のデニムが欲しい
・綺麗なブルーのデニムが欲しい
以上のような方にはおすすめです。
また年数が経ったら、経過具合を報告しますのでお楽しみに。
それでは今日はこの辺で。
素敵なデニムライフを。