ハンガー

しわにならない&おしゃれ!パンツ収納におすすめのハンガーを紹介

こんにちは、タイムです。

人類の永遠のテーマである、パンツ収納

小さく畳んで敷きつめれば良い?吊るせば良い?

結局どうすんのが正解やねん!

と感じている方多いと思います、私もそうでした。

 

私は少し神経質なところがあり、パンツを畳んで収納することにずっと違和感があったんですね。

なぜなら畳んで収納することでシワがつき、そこから奇妙な色落ちをする可能性が高いから。

特にデニムパンツはシワが命。シワ一つで今後かっこいい色落ちをするかどうかが決まると言っても過言ではありません。

 

じゃあ吊るして収納すればいいじゃんと思い、クリップのついたズボンハンガーを買ったのですが、

クリップでずっと挟むことでベルトループ付近が痛んでしまうような気がして、これもボツ。

(現に長時間挟んでいると、クセがつきました)

 

このまま諦めて大人しく畳んで収納するしかないと絶望の淵に立っていた私ですが、ついにズボン収納の最適解とも言える方法を見つけてしまいました。

それは、針金ハンガーを使う収納方法

要するに吊るし収納です。

ただし、服が痛まず・省スペースであり・かつオシャレな吊るし収納

 

今回は私が実際に買ったハンガーとその使い方についてお話しします。

私のようにパンツ収納に困っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

買ったのはハンガー屋オリタニの針金ハンガー

 

私が買ったハンガーはハンガー屋オリタニというお店のハンガー。

自社HPでは法人向け商品のみ取り扱っており、個人で買う場合は楽天市場かヤフーショッピングにて購入する必要があります。

私は楽天ポイント大好きなので、もちろん楽天市場で購入しました。

 

太さは2.6mmと2.9mmがあったのですが、2.9mmにしました。

あまり細いと圧力がかかってしまうので不安だからですね。

結果的にほどよい太さで、正解だったと思います。

 

少し錆びたような亜鉛メッキの色が雰囲気抜群なので、服をかける前からテンション上がりましたね。

使い方:くぼみにベルトループをひっかけるだけ

 

使い方は非常に簡単で、ハンガーのくぼみにベルトループをひっかけるだけ。

コツなんてありません、ひっかけてハイ終わり。

 

 

ひっかけた状態でシワを伸ばそうとして下に引っ張るとたまに落ちてしまうことがあるので、

個人的にはもう少しくぼみが深いと使いやすいかな、と思います。

ただ針金なので、力の強い人は無理矢理くぼみの形も変えられそう。

※自己責任でお願いします(笑)

 

メリットと感じた点

ではここから、実際に使ってみて感じたメリットをお話しします。

メリットは以下の4つ。

①省スペースになる

②服を痛めない

③古着屋のような雰囲気を出せる

④安い

順番にお話しします。

メリット①省スペースになる

 

1つ目のメリットは省スペースになることです。

これは収納においてかなり重要なポイントです。

クリーニング屋でもらったハンガーなどはかなり分厚いことが多いので、

クローゼットの中を圧迫してしまうことが多いです。

本来はもっと収納できるはずなのに、ハンガーのせいでクローゼットの本来の力を引き出してあげることができない。

これはかなりもったいないです。

 

2.9mmの厚さはピンとこないかもしれませんが、とりあえず一般的な針金ハンガーをイメージしてもらえればわかりやすいかと。

この細さであれば、たくさんかけてもクローゼットを圧迫することはないですよねって話。

あなたのクローゼットがパンパンなのは、ハンガーのせいかもしれません。

メリット②服を痛めない

 

2つ目のメリットは、服を痛めないことです。

いくら省スペースでも、服を痛めてしまっては元も子もないです。

ハンガーにかける時点で服に圧力がかかっているので、100%服を痛めない!ということはできないのですが、

今回の場合はベルトループに引っ掛けるだけなので、ハンガーと服との接触面積が限りなく小さい。

接触面積が小さいということは、それだけ服に影響がないということです。

もちろんベルトループがないパンツはそのまま被せるしかないのですが、ほぼ全てのパンツにベルトループはついてますよね。

なので大体の方は大丈夫。

(ベルトレスのタイプは折り曲げて吊るしましょ)

メリット③古着屋のような雰囲気を出せる

 

3つ目のメリットは、古着屋のような雰囲気を出せる点です。

要するに見た目もオシャレですよってことです。

これこそこのハンガーならでは!かなと思います。

針金ハンガーはそこら中で売っていると思いますが、

よく見る針金ハンガーって、カラフルな塗装がされていたり、安っぽいものばっかりじゃないですか?

 

このハンガーの場合、少し錆びついたような亜鉛メッキなので、

新品でありながらすでに使い込まれたような渋い雰囲気があります。

古着屋に行く人はよくわかると思いますが、オシャレな古着屋は大体こんな感じのハンガー使ってます。

 

服好きなら、クローゼットもおしゃれにしたいですよね?

百均でよく売っているピンクとかブルーとか、そういうカラフルなハンガーはもう今日で卒業しましょ。

時代はさびれた亜鉛メッキ一択。

メリット④安い(100円/本)

4つ目のメリットは値段が安いこと

25本入りで2,600円くらいなので、大体一本あたり100円

なんと手が出しやすい値段。

 

私個人としてはハンガーにはお金をかけても良いと思っています。

なぜなら、自分の服を一年で一番多く着るのは自分ではなくハンガーだから

多くの時間を使うものに投資するのは、私は大正解だと思います。

 

とはいえ人には予算というものがあり、その中で選択をしていかなくてはならない。

なのでお金をかけても良いですが、無駄なお金をかける必要は全くない

なので結局安くて良いものであればそれに越したことはないんです。

 

金額というハードルを乗り越えやすいのは、本当に大きいですよね。

2,600円程度であれば安い居酒屋くらいなので、失敗してもそこまで大きな痛みもないですし。

デメリットと感じた点

ではここから、デメリットと感じる部分をお話しします。

私が感じたデメリットは以下の3つ。

①レディースには使えない

②1注文あたりの本数が多い

③トップスには使えない

順番にお話しします。

デメリット①レディースには使えない

 

1つ目のデメリットは、レディースには使えないということです。

厳密にいうと、レディースのような小さめサイズには使えないということです。

というのも、ハンガーの使い方は先ほどお話しした通り、くぼみにベルトループをひっかけるというものなのですが、

ウエストが細いと、片方は引っ掛けられてももう片方にひっかけることができないんですね。

ハンガーの長さが40cmあるので、27インチ〜くらいであればなんとか入ると思いますが、

それ以下のウエストだと入らない可能性が高いです。

 

ハンガー屋オリタニには40cmより短いハンガーはなかったので、

もしレディースのパンツを引っ掛けたい場合は、写真のように折り畳んで使うか、

他のお店で35cm程度の長さのハンガーを探して買うことをおすすめします。

デメリット②1注文あたり本数が多い(25本〜)

2つ目のデメリットは、1注文あたりの本数が多いことです。

最低本数でも25本入っています。

私はボトムス10本程度しか持っていないので、だいぶ余りました。

10本・15本セットとか5本刻みくらいで販売されたら個人的にかなり買いやすくてありがたいのですが、

もともと法人向け商材のようですし、最低ロット数の関係で25本でもかなりギリギリなのかもしれません。

 

まあパンツ以外にも使い道はかなりあるとは思いますが、

もしどうしても余ってしまうという場合は、家族や友人にプレゼントするのもいいかもしれないですね。

結構喜ばれると思いますよ。

デメリット③トップスには使えない(痛める)

 

3つ目のデメリットは、トップスには使えない点です。

Tシャツやニットなどは特に、この手の細いハンガーを使ってしまうと肩に跡がついてしまい、服を痛めてしまうのです。

これが型崩れとなり、最悪着れなくなることもあります。

トップスを吊るし収納するときは、太めのハンガーもしくはマワハンガーのようなカーブ状のハンガーをおすすめします。

私はスウェットやセーターは全てマワハンガーで統一しています。

パンツはオリタニの針金ハンガー、トップスはマワハンガーで収納なんていいんじゃないかと思います。

私がそうなので。

クローゼットをすっきりさせて快適な生活を

 

クローゼットがごちゃごちゃしていると、服を取り出すたびに疲れてしまいます。

が、逆にいえばクローゼットがスッキリしていると、それだけで気分が爽快になります。

クローゼットの収納方法は世の中に腐るほど情報がありますが、

パンツ収納においては、今回紹介したハンガーを使うことも一つの最適解だと思います。

間違いなく一度試してみる価値はあるかなと思うので、

パンツ収納にお困りの方はぜひチェックしてみてください。

 

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それでは今日はこの辺で。