「普段はスニーカーばかりだけど、私服でも革靴を履きたい」
「でもカジュアルな服装に合う革靴って何を選べばいいかわからない」
こんなことを思ったことはありませんか?ありますよね?
そんな方はこの記事を読めばそんな悩みからは一瞬で解放されます。
今回は、私服に合わせたいおすすめの革靴ブランドを5つ紹介します。
選んだ基準は次の3つ。
①日本のブランドであること
②カジュアルな服装に合う革靴がメインであること
③ワタシが心からオススメできること
なぜ日本のブランドで統一するのか?それは日本人の足に合い、適正価格で買うことができるから。(関税とかもないですし)
良い革靴を買っても、自分の足に合わずに履かなくなってしまうなんてもったいない。
革靴って安い買い物じゃないですからね、ちゃんと長く履けるものを買うのが大切です。
ただしSNSなどでよくおすすめされている海外ブランドのものは、海外の方の足型に合わせて作ってるので、極端なことを言えば日本人向けではないのです。(パラブーツとかオールデンとか)
そこでぜひ検討テーブルにあげて欲しいのが日本の革靴ブランド。
私も何回も革靴が足に合わず手放した経験がありますが、日本の革靴を買うようになってからはそのようなことは一切なくなりました。
もちろん様々な足の形があるので、日本製だからといって絶対にピッタリになるという保証はありません。
しかし今までの経験上、間違いなく長く履ける可能性は高いです。
今回はそんな日本の革靴ブランドで、特におすすめな5ブランドを紹介します。
私服に合わせることを前提としているので、ビジネスで使うドレスなものではなく、カジュアルな革靴を購入できるブランドを厳選しています。
どれも間違いのないブランドですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
Wheel robe(ウィールローブ)5〜7万円
1つ目のおすすめブランドはウィールローブ。
何度かブログやSNSで紹介している、個人的にもとても思い入れのあるブランド。
2011年に創業し、「日本人の足に合う、息の長いブランドにしたい」「革靴をもっと好きになってもらいたい」という思いを込めて靴作りをされています。
ウィールローブの特徴は極厚のレザーでガシガシ履ける点と、日本人の足に合うようにとことん研究された木型。
主にクロムエクセルレザーという、油分のたっぷり入った革を使用しているため、多少の雨であれば気にせずに履けるのもポイント。
見た目は割とボリューミーなのでキレイ目なスタイルには合いにくいですが、男らしい靴を探している方にはぴったりです。
オススメのモデル
おすすめは「#15078 HEAVY STITCHING MOC TOE」。クロムエクセルのUチップ(モックトゥともいう)モデルです。
カラーはブラックとバーガンディがありますが、どちらも良い色なのでワードローブに合わせて選ぶのが良いと思います。
Uチップは意外と出しているメーカーが少なく、あったとしても形や素材が微妙なものが多い印象。
それに対しウィールローブのUチップは形のバランスが非常に良く、木型と素材の良さも相まってかなり良い仕上がりです。
Uチップで有名なモデルというとパラブーツのシャンボードがありますが、個人的にはまずこっちを履いてから決めて欲しいですね。
購入方法
店舗の場合は、こちらのお店で購入可能。
また、浅草にあるショールームでデザイナーの工藤さんから直接買うこともできます。(思い出になるので個人的にはおすすめ)
通販では楽天や各店舗のECサイトから購入可能です。
Oriental(オリエンタル)5〜10万円
2つめのオススメブランドはオリエンタル。
ブランドの創業は2016年ですが、会社自体は1950年代から存在し、他社のOEMなどを請け負っていました。なのでクオリティは折り紙付き。文句なしです。
「苦痛にならない革靴」を哲学としており、革靴に慣れない方でも永く愛用していただけるように、履きなじみやシワなどの味といった革靴の楽しみ方を味わってもらえる靴づくりをしています。
それに加え、日本人らしい丁寧な製作が一瞬でわかるような美しい見た目。それでいてフォーマルすぎない、カジュアルすぎない絶妙な雰囲気を持っているのが特徴です。
あまり知っている方がいないブランドなのですが、特に靴好きの中では群抜きで評価の高いブランドですね。靴磨き屋の店主とかと話すと必ず話題にあがります。
オススメのモデル
出典:trading post
おすすめは「500 ALBERS」。ローファーですね。これは個人的にかなり欲しいのでおすすめしています。
今までローファーを何足か買ったんですが、どれも足に合わず手放してしまってるんですよね。
ただ、オリエンタルはクォーターブローグを持っており足に合うことがわかっているので、次のローファーはほぼこれを買おうと思っています。
まず見た目が素晴らしい。ショートノーズ(靴の長さがそこまで長くない形)のバランスの良い形に加え、日本人の足に合うように設計された小さめな踵。
海外の靴はここが大きいことが多く、ローファーだとすっぽ抜けることが多いんです。かといってサイズを小さくすると履けなくなるという悪循環。
素材も柔らかめのボックスカーフを使用しており、履き馴染みも抜群。正直非の打ちどころのない素晴らしいローファーだと思います。
もちろん紐履も素晴らしいので、よかったら他モデルも見てみてください。
購入方法
奈良の直営店以外だと、基本的にはトレーディングポストという革靴のセレクトショップにて購入が可能です。
取り扱い店舗はこちら。店舗は取り扱いが少ないので注意です。
通販は、オリエンタルのHPかトレーディングポストのECサイトにて購入可能です。
(楽天やアマゾンには取り扱いなし)
forme(フォルメ)6〜10万円
3つ目のおすすめブランドはフォルメ。2009年に創業した浅草のブランドです。
木型やパターンをデザイナーが設計しており、靴の細部まで徹底的にこだわり抜いて作っているのが特徴。ブランドとしては珍しく「デザイナー自身も靴を作る」ことができ、靴の構造などを完璧に理解しているため、その知識を履き心地などに昇華しています。
美しい形でありつつ、履き心地が良い、長く愛せる靴を提案しているブランド。
見た目はまさに芸術品で、思わず二度見をしてしまうほど美しい仕上がり。
靴が綺麗に見えるようなほんのりとしたロングノーズでありながら、丸みを帯びた可愛らしさも感じる雰囲気。ロングノーズといってもトンガリ靴とは全く違います。
履き心地も素晴らしく、日本人向けにキュッと絞られた踵や高めに設定された甲、それに合わせて捨て寸(つま先の余裕部分)を長くする・・・などの徹底ぶり。これは実際に履いて経験して欲しいです。
最近は少しずつ雑誌とか取り上げられたりしてますが、基本的に露出はほとんどなく、自分もセレクトショップでたまたま見かけて知りました。この匿名性がまたいいんですけどね。
ちなみにフォルメの革製品も非常にオススメなので、ぜひこちらもチェックしてみてください。(財布とかカバンとか)
オススメのモデル
オススメのモデルは「BLUCHER PLAIN TOE」。
プレーントゥは木型が9と13のモデルがあるのですが、よりフォルメらしさを感じる9をオススメします。実際に私も持っていますが、これは本当に買ってよかった。(グッドイヤーの方)
見た目の美しさ、履き心地、汎用性、どれをとっても完璧ですね。
強いて言うならレザーソールなので雨の日は滑りやすい。気になる方は靴修理店でラバーソールカスタムをおすすめします。(私もしました)
値段は70,000円程度で革靴をあまり買ったことがない方からすると高額ですが、後悔しないと思います。それくらい良い。むしろフォルメ以外の靴を履けなくなるかもしれません。
プレーントゥの靴は一足あると本当に便利、特にデニムなどカジュアルな服装が多い方は足元を革靴にするだけでだいぶ雰囲気が変わるので、とっておきの一足として一つ検討してみてはいかがでしょうか。
購入方法
直営店はないため卸先のショップにて買うことになります。
取り扱い先はこちら。
PADRONE(パドローネ)2〜4万円
4つ目のおすすめブランドはパドローネ。2006年に創業したファクトリーブランドです。
コンセプトは「伝統的な技術に現代的なニュアンスを加えた普遍的な美しさを体現する」。
元々コムデギャルソンなどのデザイナーズブランドのOEMを行なっており、その経験や技術がしっかり詰まっている靴を製作しています。
一番の特徴は買いやすい値段。まあコスパが良いってことです。2〜4万円で購入できるので、入門編としてはぴったりな値段帯かと思います。
日本人にあった形はもちろん、オリジナル仕上げの「コンビ鞣し」による耐久性がありながらも柔らかいレザーを使用しており、経年変化もしっかり楽しめるのがポイント。
マッケイ製法で作っているため、履き初めから馴染みやすいのも良いですね。
基本カジュアル使いを想定してますが、割と綺麗めな印象なので、全体をビシッと締める革靴をリーズナブルに買いたいなら一番おすすめしたいブランドです。
(ビジカジには良いが、スーツにはやめたほうが良いかなというレベル)
オススメのモデル
おすすめのモデルは「DERBY PLAIN TOE SHOES」。パドローネの定番モデルです。
最近は物価高騰が続いていますが、私の記憶が正しければ多分ずっと30,800円で提供し続けてますね。それもすごい。
非常にシンプルな見た目ですが、職人が加工したシワ感やバランスの良い形により、モードあらカジュアルまで合わせる服を選ばないのが特徴。私も昔履いていましたが、本当に使いやすかったですね。
なので、1から全てシワをつけたいと言う方には不向き。
ほかにもサイドゴアブーツなど幅広いラインナップがあるので、機会があればぜひ履いてみてください。
購入方法
取り扱い店舗も多く、また楽天などでも販売しているショップもあるため、今回のラインナップの中では一番買いやすいです。
近くに店舗がある方は、ぜひ一度は気に入ってみてはいかがでしょうか。取り扱い店舗はこちら。
BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)5〜10万円
5つ目のおすすめブランドはブラザーブリッジ。こちらも浅草のブランドです。
2014年に創業し、日本人のためのBOOTSをコンセプトに自社工場にて製造を開始。世界中の優れた資材と製造技術を自分達なりに解釈し、提供(橋渡し)したいという思いから、”BROTHER BRIDGE”と名付けたようです。
厳選された素材と日本人に合うように作られたブーツは、堅牢でありながらも快適な履き心地が特徴です。
ファッションアイテムとしてはもちろんですが、バイカーからも非常に人気となっており、どの靴もかなり漢らしい雰囲気ですね。
自社工場でアフターメンテナンスも全部してくれるので、もし修理したい場合でも安心できるのがポイント。
2025年には本店を移動し、浅草に「THE ZINE FOOTWEAR CLUB」という屋号で直営店をリニューアルオープンしました。
短靴はもちろんですが、漢らしいブーツが欲しい方は確実に刺さるブランドです。
オススメのモデル
出典:zabou
オススメのモデルは「HENRY」。ブランドのアイコンでもあるブーツ。通常のブーツは異なり、ボクシングシューズのような見た目をしており、一瞬で目をひかれます。
デザイナーのお父様が元ボクサーらしく、やはりボクシングシューズをルーツとしているようです。
グッドイヤー製法なのに、しなやかな仕上がりが特徴。さらに日本の気候に合わせて、グリップが良く、水に強いラバーソールを使用しています。ブーツを履くときって天候が悪いときが多くなると思うので、こういう気遣いは嬉しいですよね。
決して合わせやすい・・・とは言いづらいですが、他ブランドにはない独特の雰囲気を持っています。街で見かけたら一瞬でわかるレベル。
他とは被らないブーツが欲しい、という方にはぴったりのモデルかと思います。
購入方法
直営店である「THE ZINE FOOTWEAR CLUB」以外でも取り扱いは少なくないので、比較的買いやすいかと思います。
店舗リストはこちら。
楽天でも購入可能なので、ぜひ検討してみてください。
私服に合わせるなら日本製の革靴から
記事を書きながら、改めて良いブランドばっかりだな思いました。
革靴迷子になってる方、多いと思います。でもここから選べばマジで間違いないので、ぜひ参考にしてください。
革靴ライフ、楽しみましょう!
ではまた!