こんにちは、タイムです。
革靴と聞くと、「仕事の時に履くもの」というイメージの方って多いのではないでしょうか。
特にデータを取ったわけではありませんが、おそらくほとんどの方がそう思っていると思います。
でもこの記事を読んでいただいているというコトは、
「私服でも革靴を履きたい」と思っているんだと思います。
ワタシは逆に、私服でこそ革靴を履くべきだと考えています。
理由はシンプルに、かっこいいからです。
しかしそこで問題がでてきます。
「仕事の時に履いている革靴をそのまま履いても、なんか変な感じ。」
「革靴を私服に履くのは分かったけど、じゃあどんな革靴を履けばいいの?」
ということです。
仕事時に履く革靴は仕事着に合うように作られているのですから、私服で会わないのは当然です。
そこで今回は、実際にワタシが私服で履いている革靴を4足紹介します。
自分で言うのもなんですが、どれもめちゃくちゃ良い靴ばかりです。
私服でも履ける、カジュアルな革靴を探している方はぜひ参考にしてみてください。
カジュアルな服装に合う革靴ブランド30選!みたいな記事より、ぶっちゃけ参考になると思います
カジュアルな服にこそ革靴を。
それでは早速いきましょう。
ラインナップ紹介
今回お話しする靴のラインナップは以下の4つです。
①G.H.Bassのローファー
②ParabootのUチップ(シャンボード)
③WHEEL ROBEのパンチドキャップトゥ
④RED WINGのブーツ(ベックマン)
ではここから、それぞれの靴についてもう少し詳しくお話しします。
G.H.Bassのローファー
一つ目の靴は、G.H.Bass(以下、バス)のローファーです。
ローファーといっても、甲の部分に金具(ビット)がついているビットローファーと呼ばれるタイプのものです。
ビットローファーはGUCCIのものが有名ですが、金具がゴールドなので結構主張が強いんです。
バスのローファーの場合は金具がシルバーなので、ゴールドに比べると主張は控えめ。
しかし、普通のローファーに比べて上品さがあります。
この靴は夏場に履きまくりました。
夏は服装が軽くなるので、どうしてもカジュアルになりすぎることが多いです。
そこでこの靴を履くだけで、全体がビシッとしまるんです。
ローファーは脱ぎ履きがしやすいので、ついつい履いてしまいましたね。
革はガラスレザーという革を使用しています。
これは表面に加工がしてある革です。
スムースレザーのように経年変化があまり見られなかったり、クリームが染み込まないという難点はあります。
が、天候を気にせず履ける点や手入れが非常に楽であるというメリットもたくさんある革です。
もともとはガラスレザーは好きではなかったのですが、試しに履いてみたら結構カッコよかったので買いました。
20,000円くらいで買えるのも、バスの魅力の1つです。
CIOTAのデニムと合わせてみました。
白ソックスとアイスブルーと黒ローファーの組み合わせは非常にバランスが良いですね。
夏場はこれにTシャツ一枚でもいけます。
スーツには合いませんが、逆に言えばそれ以外なら大体履けてしまうのがローファー。
ヒモがなくサイズ調整ができないのがかなりの難点ですが、しっかりと試着をして自分の足に合えば間違いなくヘビロテできるアイテムです。
YouTubeでも解説しております。
まだローファーを持っていない方は、ぜひ検討してみてください。
ParabootのUチップ(シャンボード)
2つ目の靴はパラブーツのUチップです。
モデル名はシャンボード。ド定番モデルですね。
革靴特有のシャープさは残しつつも、全体的に丸っこい形が非常に使いやすいです。
これは年中履きまくってます。
定番モデルになるだけあって、かなり使いやすい靴です。
ワタシは靴に迷ったらこのシャンボードを履いてますね。
革はリスレザーと言う革を使ってあります。
これは油分をたっぷりと含んである革なので、雨に強い。
なので天候関係なく履けるのがかなり大きいポイントです。
大雨の時はさすがに濡れましたが、多少の雨の時は大丈夫です。
また、ノルウェイジャン製法という製法で作られています。
これは登山靴に使われるような、非常に頑丈な製法です。
オリジナルのソールも柔らかく減りづらいので、購入して2年以上経ちますがいまだにソール交換をしておりません。
こちらもアイスブルーのデニムに合わせてみました。
めちゃかっこいいですよね。
(ホコリがついてます、見逃してください・・・・泣)
デニムだけでなく、チノでもカーゴでもなんでも合います。
緑のタグもいいですよね。
全体的にほどよいバランスで、使いやすいのがわかるかと思います。
Uチップの革靴が1つあると、かなり便利なのでオススメです。
新品だと70,000円くらいするのですが、間違いなくその価値はあります。
サイズは大きめにできているので、試着は必ずしましょう。
YouTubeでもシャンボードについて解説してますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
Wheel Robeのパンチドキャップトゥ
3つ目の靴は、ウィールローブのパンチドキャップトゥです。
パンチドキャップトゥというのは、つま先部分の1本線に穴飾りがあるデザインのことを指します。(穴がないものはキャップトゥ、もしくはストレートチップと言います)
この靴は本当にいい靴です。
デザイナーの工藤さんから直接購入した思い入れのある靴でもあります。
革にはクロムエクセルレザーを使用してます。
油分をたっぷりと含ませた革なので、雨の日でも関係なく履いています。
また凄まじい経年変化をするのもポイント。
ワタシもクロムエクセルの経年変化を実際に体験したいと思い、辿り着いたのがこの靴。
新品時に比べ、かなり深みのあるいい表情に変わってきました。
単体で見たら、手持ちの靴で一番好きかもしれません。
グッドイヤーウェルト製法で作られており、ソールが減ってきたら何度でも交換できるのも良いですね。
ただしかなり極厚ソールなので、交換するまでにあと数年はかかる見込みです。
これはグレーのコーデュロイパンツに合わせています。
色がバーガンディーなので、服装全体が落ち着いた色味(モノトーンなど)の時にポイント色として履くことが多いです。
トップスに青とかの時はあまり履かないですね。
汎用性という面で考えると、黒には劣ります。
が、それを補うかっこよさがあります。(伝わりますよね?)
個人的にはウィールローブといえばバーガンディーだったので、割と迷わず購入しました。
黒より経年変化も楽しめますし。
価格は40,000円なので、少し背伸びをすれば買えます。
かなりおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。
RED WINGのブーツ(ベックマン)
4つ目の靴はレッドウィングのブーツです。
モデル名はベックマン。
レッドウィングのモデルの中では、一番シンプルでドレス感のあるモデルですね。
レッドウィングはずっと欲しかったんですが、最近になってようやく手に入れることができました。
ちなみに購入したのは上野にあるフットモンキーというお店。
アウトレット価格で購入しました。
ブーツは脱ぎ履きが大変そうなので、無意識に敬遠していた部分があります。
ただ、インスタなどで他の方のブーツを見ていくうちにどうしてもブーツ欲が出てしまい、購入に至ったわけです。
結果、予想以上に履きまくっています。
もちろん脱ぎ履きはめんどくさいですが、履いた時の安心感が半端ない。
短靴しか履いてこなかったので、足首が守られてる感が半端ないです。
あとは単純に見た目がかっこいい。
ブーツの上からパンツの裾を被せると、短靴にはない一体感が生まれます。それが非常に良い。
フランス軍M64パンツにベックマンを合わせてみました。
これはTwitterでかなり評判のよかった組み合わせです。
軍パンにブーツという男くささ満載のコーディネイトですが、それがまたたまらない。
スラックスでもいいですしデニムでもいいですし、基本的に合わないボトムスはないんじゃないかな。
黒のブーツは思った以上に使えることがわかったので、まだ持っていない方は優先的に購入することをオススメします。
YouTubeでも紹介してますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回はワタシが私服時に履いている革靴を4つ紹介しました。
なんとなく、何を買えばいいのか参考になれば幸いです。
革靴こそ、私服で履くべきです。
なぜならまだ革靴を私服で履くということのかっこよさに気づいている人が少ないから。
ぜひこの機会に、カジュアルでも履ける革靴を一つ買ってみてください。
きっとコーディネートの世界が広がるはずです。
TwitterやInstagramでも靴の情報を発信しておりますので、そちらもぜひフォローいただけると嬉しいです。
YouTubeもやっておりますので、(ぜひ!!)チャンネル登録お願いします。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。