こんにちは、たいむです。 以前、こんなツイートをしました。
いま3万円代でストレートチップ買うとしたら。。。
・リーガル
・バーウィック
・ジャランスリワヤ
・スコッチグレイン
・ユニオンインペリアル
・トレーディングポストあたりを狙うなあ。
ほとんど日本のブランドだ。 pic.twitter.com/JtwRMYugej— thyme(たいむ) | 革靴・ファッションブログ (@mr_thyme) October 1, 2020
皆さん、ストレートチップの革靴持ってますか?
つま先に1本の線が入っていて、最もフォーマルと言われているアレです。
仕事でスーツを着ている方はもちろん、冠婚葬祭には欠かせない靴になりますので、1足はマストで持っておきたい靴。それがストレートチップ。
といっても、大体の人は持っているんじゃないでしょうか。
ただ私は思うんです。みんなが持っているものだからこそ、イイものを持ちたいと。
共感してくれる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、個人的に厳選した、ストレートチップ買うならここでしょ!というおすすめのブランドを6つご紹介します。
ここから選べば、まあ間違いないです。
値段は3万円代で買えるところをチョイスしました。
値段の上限を定めないと、キリがないですからね。
そろそろ勝負革靴を買いたいな・・・でもどれを選んだら良いかわからない!
という方には是非読んで欲しい内容となっています。
それでは早速いってみましょう。
Contents
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
1つ目のおすすめはスコッチグレインです。
株式会社ヒロカワ製靴が提供している、日本のブランドです。
社会人のド定番といっても過言ではないでしょう。
私の周りにも、履いている人をけっこう見かけます。
何を隠そう、あの半沢直樹に出演していた重役の方々も全員スコッチグレインを履いていたとのことです。
スコッチグレインの特徴は、こだわり抜いた革と、日本人の足にあった木型(靴の基本となる形)を使っていることです。
社長自ら革を選定しているようです。すごいコダワリ。
グッドイヤーウェルト製法で作られているため、ソールも気軽に交換できるのもポイント。
にもかかわらず、3万円代で買えてしまうコスパの良さが人気の秘訣です。
個人的にいいなと思うのが、シャインオアレインというモデル。 雨でも履けるモデルです。
これは革を鞣(なめ)す際にフッ素を使用し、革に撥水効果を持たせています。
雨の日でもビシッとした靴を履かなければいけない時、この靴があれば本当に心強いです。
別に晴れの日でも履いていいわけですから、さらにコスパいいですよね。
通常モデルに比べると、少しだけお値段は高くなってしまいますが、十分にその価値はあるもでると言えます。
スコッチグレインは百貨店やオンラインで購入できるのはもちろん、東京と大阪に直営店があり、アウトレットにもお店が出ています。 なので割と買いやすいのもポイントですね。
REGAL(リーガル)
2つ目のおすすめはリーガルです。
日本人なら知らない人はいないんじゃないかってくらい、超有名ブランド。
まあ、ここは外せないでしょう。
今回リーガルの中でもオススメしたいのは、リーガルトーキョーの靴です。
リーガルトーキョーとは、銀座にあるリーガルのフラッグシップ店です。
ここは、普段よく目にするリーガルのお店とは全く雰囲気が異なり、かなり厳(おごそ)かな雰囲気があります。
簡単に言うと、リーガルの上位版の靴を買うことができます。
質、見た目共に申し分ないです。
リーガルの安心感に加え、品質も保証されているのでまず間違い無いですね。
そしてここで紹介していると言うことは、お値段が3万円代で買えるということです。 これがすごい。
ただしオンラインはやっていないので、店頭に行かないと買えないのがツラいです。
東京に住んでいる方、またこれから東京に来る用事のある方は、ぜひ一度足を運んでいただき、試してもらいたい靴です。
Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)
出典:couleur
3つ目のおすすめは、ジャランスリワヤです。
インドネシアのブランドになります。
創業者はあのエドワードグリーン(革靴界の超最高級ブランド)にて修行を積んでおり、クオリティは間違いありません。
革もヨーロッパの高級革を使用しております。
そして、ハンドソーンウェルト製法で作られていることが特徴です。
何十万円もする、ビスポーク(オーダー)の靴に採用されている製法です。
グッドイヤーウェルト製法が機械縫いに対し、こちらは手縫いで作られています。
(厳密にいうと少し違うみたいなのですが、長くなるので省きます。w)
もちろん、ソールの張り替えは半永久的にすることができます。
コスパの良さは、ダントツに良いです。
インドネシアの人件費が安いことなどが関係しています。
日本の靴と比べると少しこなれた雰囲気があるので、カジュアル感が少しあります。
個人的にはかなり好きです。
サイズ感が独特なので、必ず試着はするよう注意してください。私は一度失敗しました。
公式オンラインショップや百貨店だけでなく、ユナイテッドアローズなどのセレクトショップにも置いてありますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
UNION IMPERIAL(ユニオンインペリアル)
4つ目のおすすめは、ユニオンインペリアルです。
世界長ユニオン株式会社が提供する、日本のブランドです。
特徴としては、様々な製法の靴があること、そしてイタリア靴のようなエレガントさがあることが挙げられます。
いくつかのラインがあり、グッドイヤーウェルトラインのものは3万円代で購入することができます。
グッドイヤーウェルト製法で作られる靴は、頑丈に作られているが故にガッシリとした印象を受けることが多いです。
しかしユニオンインペリアルの靴は、頑丈さとエレガントさの両方を兼ね揃えています。
革も上位ラインと同じ「デュプイ」「アノネイ」などの高級なものを使用しており、品質は折り紙付きです。
正直むちゃくちゃコスパいいです。
友人のユニオンインペリアルを磨いたことがありますが、とてつもなくカッコ良かったことを覚えています。
百貨店や公式HPなどで気軽に購入できるのも魅力。
頑丈さの中にエレガントさも欲しい方は要チェックです。
Trading Post(トレーディングポスト)
5つ目のおすすめは、トレーディングポストです。
トレーディングポストは、東京を中心に全国で9店舗を展開する、革靴のセレクトショップです。
今回おすすめするのは、トレーディングポストのオリジナルブランドです。
世界中の名靴を見てきたノウハウが、その靴につまっています。
見た目はオーソドックスなドレスシューズタイプのものが多く、カジュアルよりもフォーマルな服装に合います。
作りも非常に丁寧で、ソールがわざわざヒドゥンチャネル(縫い目が見えないような作り)になっていたりします。
グッドイヤー製法ですが、かなりスマートに履きこなすことができるでしょう。
店舗、または公式通販にて購入できます。
お近くにお住まいの方は、ぜひ一度足を通していただきたいです。
周りで履いている方はまだ見たことないので、あまり被りたくないという方にもおすすめです。
Berwick1707(バーウィック)
出典:菅原靴店
6つ目のおすすめは、バーウィックです。
スペインのブランドですね。
バーウィックについては、以前別の記事でも紹介しています。
スペイン靴の特徴として、イギリス靴のような頑丈さとイタリア靴のような色気を兼ね揃えているという点が挙げられますが、バーウィックはまさにそんないいとこどりをしたブランド。
にもかかわらず、3万円代(ものによっては2万円代)で買えてしまうというのが、最大の特徴です。
もちろんグッドイヤーウェルト製法。
スペイン靴って響き自体がおしゃれでなんか良いですよね。
ストレートチップだけでなく、個人的にはローファーなどもおすすめです。
東京に直営店がある他、百貨店や公式サイトでも購入することができます。
誰もが持つものだからこそ良いものを
社会人の方であれば、必ずといっていいほど持っているストレートチップの革靴。
だからこそ、良いものをもっておきたいなと、個人的には思います。
良いものを買って、手入れをしながらながーく履く。
これが革靴の良さでもあり、楽しさでもあると思います。
冒頭でもいいましたが、今回紹介したブランドから選べばまず間違いないです。
何を買えばいいのかわからない方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
TwitterやInstagramもやっていますので、そちらもチェックいただけると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。 最後まで読んでいただき、ありがとうました。